moi and moi / hatenadiary

日曜日の朝みたいな気分でいたい

仮説:運動するとエロくなる

私はふだん、超インドアで一日中へやにこもっている。iPhoneのヘルスケアでは2000歩くらいしか歩いてないんじゃないかな・・・

さすがにそれだとメンタルも「そろそろ運動したほうがいいんじゃない」と警告を発してくるので、めんどくさがりなので究極まで耐えた後に突発で旅行して均衡を保つというギリギリさで生きている。

バランスを保ちながら?人生に計画性はない(というか苦手だ)、自分はアンデルセンの童話のキリギリスのようだ、と思う(べつにそうしたいわけじゃないんだけど。その結果つねに自信のない人間になってしまった。そして自信がないとまったくおもしろみのない人間になる

今月25~27日、屋久島に行ってきた

行程さんというかわいらしいサービスがあったので、個人手配の旅のしおりとして利用した。調整さんにちょっと似てる(リンク)

縄文杉ツアー(山岳太郎リンク)では1年に1、2回あるかないかの大雨に見舞われ、その日梅雨入り)観光よりもとにかく無心になって(抱き合わせのツアーなので)皆で登って下りて、下りてからも延々と続くようなトロッコ道を淡々と・・・

得られたものは?直後には「もう一生行かないだろう」という気持ちで「つらい次の日なんでツアー入れたんだろ、キャンセルしたろ(実際この日は規制で入れなかったようだ)」の精神で、かのジブリ映画もののけ姫のモデルになったといわれる白谷雲水峡のツアーを当日の早朝5時にキャンセルする暴挙に出る始末(結局行った)。

しかし(縄文杉に行って)一日経ったくらいから、あれはガイドさんたちの間でも相当の大雨だった、など先述の情報が伝わってきて(登山中は知らなかった)、お互いあれはすごかったね(50人はリタイアしたらしい)などと会話しているうちに、なぞの「自分はあの過酷な天候のもと登ってやったんだ!」という自信がムクムクと沸き起こってきた。これは久しく味わっていない快感だった(どこがどう自尊心をくすぐったのかわからない。しかもツアーで一番足をひっぱった。なのでペースの遅い自分は常に先頭のガイドさんのすぐ後ろ、一番遅い人が居るポジションだった。それを知らなかった私は「ツアーの登山てパシュートみたい、うしろの人たち楽してんな。マイペースに登れそうにないや」などとまた横柄な気持ちになっていた。はずかしい(ガイドさんがいなかったら絶対のぼれなかったです))

とりあえず山は天候次第。いつか富士山行くぞ

屋久島は、岩と600種類ほどの苔で覆われた山や、武骨な岩と青い海のコントラストが美しい島でした。生えている杉は樹脂が多く一般的な木よりも腐りにくい一年の成長がわずかなため年輪の幅が狭いという特徴を持つ高級な木材で、岩に生えた苔と大量の雨で水耕栽培に近い環境で育っているそう

白谷雲水峡(屋久島ガイドリンク)では、外国人も多く登山よりも観光に徹したところという印象で、前日できなかった、いいかんじの写真をたくさんとれたため私の観光欲もたいへん満足した(半分くらいマニュアルで撮ったら下手くそな写真になってしまったのは残念だが。ガイドさんにPEN(OLYMPUS)いいねって何回か言われた。そうなの?)

期待した体重減少はなかった、むしろ2キロ増に。そしてiPhoneが水没し画面が死んでしまった(またか

事情で直前にいろいろ手配したこともあり予算を超え出費がかさなったが、思い出のために必要なものだった、と思いたい(宿はAirbnbで。今度行くときは最適なコースで屋久島に行けるかも?)

タイトルは正しくは 「仮説:運動すると人は(草食系でも)エロい気持ち・エロい身体になる」かな、要検証です笑

最後に、舐めプだった私に「そんな装備で大丈夫なの?」と何度も警告してくれた妹と、実際に快適なウェア(アンダーアーマー)を貸してくれた弟に感謝の意を表します。あと民宿すぎのこの上口さんにも。奇跡の出会い

鹿児島ごはんおいしい。了

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